新卒・中途関わらず、採用を実施されている、または実施しようと思われているところは、「採用設計」はされているでしょうか。採用設計の元には、次のような項目が考えられます。
◇採用人数
◇採用職種
◇募集手段
◇採用窓口
◇採用基準・採用要件
◇選考手法・面接手法
◇採用後(内定後)のスケジュール
◇育成手順
とりあえず人員がショートしたから採用!ではなかなかうまくいきません。もっともそういったところは減ってきたと感じますが。また、感覚だけに頼った採用活動も、組織の計画を考えると適切と言えません。
「なんのためにどうしたいか?」を考える・・。採用には、まさにこれが当てはまると思います。団塊の世代との世代交代が叫ばれて久しいですが、新時代には、蓄積した経験と、変化対応する姿勢、そして的確な役割分担(能力のシェア)が求められます。また、流されすぎない自社独自のカラーも引き立てていく必要があります。
荒削りながらも自社に適合するであろう人財を見出し、開発していく力が益々求められます。なぜなら日本の人口は減少の一途をたどり、必然的にダイバーシティ時代へと突入していくからです。地方中小ももはや例外ではないと言えるでしょう。