盆前営業終了。

10日は盆前最終業務として関与先新卒入社前フォローアップを社長と行いました。私たちは当たり前のようにクールビズで行きましたが彼らはビシッとスーツで登場。ラフな格好の指示をしておけばよかったです・・

 

学生生活も佳境となりますが、彼らは熱心に勉強を続けていました。目指す資格もあるようですので頼もしく思えました。近況をヒアリングし、社長より直々にアドバイスや質疑応答を行いました。こういったときの質問や能動的な会話内容でどのような深さがあるかが把握できます。足りなければ啓蒙し、足りれば更に伸長するよう働きかけを行います。

 

予定よりも大幅に時間超過しましたが、この時期にこのような機会をもててよかったのではないかと思います。社内も受入体制を整えていかなければなりません。

 

別件で新案件をスタートさせましたが、然るべきときに然るべき基本を身につけておくことがいかに大切かを痛感しました。年齢や社歴、役職や業務経験などが、企業組織において外的に測るモノサシになりますが、組織構築においての本質的な力量と言うのは必ずしもこれらに比例しないこともあります。是正・改善を仕事としているので、どうすればいいのかをデータを基に分析し深く考えるわけですが、いろいろ浮かぶ中でひとつの答えを見つけます。

 

それは「ぶっちぎりでひいでた特性を持つ」ということです。誰しも欠点や直せないマイナス面があると思いますが、それを帳消しにする「得意分野の顕在化」を図ればよいということです。これは、新入社員研修するときにも必ず述べる事です。自分の強みを最大限に伸ばす事が実はものすごく大切なことなのです。

 

ブログではなかなか表現しにくいのですが、人は気づいて変わりたいと思えばいつでも変われる可能性があります。問題は、それを自分で本気で思えるかどうかです。内定者も中堅も管理職も、遅いも早いもない、そう思います。